2017年頃の話
11:40 早めの昼食を食べようとライズポイントに腰を下ろした僕。
11:50 おにぎりを頬張りながらライズを発見。
12:00 ようやっと追いついてきた下手糞がライズに気付く。
12:01 「やっていいの~!」「やっていいよ~!」
12:20 ライズに見向きもされない下手糞のフライを結び変えてあげて、彼の左横に立つ。(※ちなみにオフショルダーのポイントではない。)
12:30 タイトル画像の有り様。「一体彼はどういうキャストしてんだ!?」
14:30 カエシまでがっちり食い込んで取れないので、病院で針を抜いてもらう。
16:00 薬をもらって戻ってみると、下手糞は全く釣れてませんでした……(笑)。
2017年の話
上述の通り、相変わらずヘッポコ釣行を繰り返していました。
ヤマメ釣りに出かける機会が減った原因を考えてみると、僕がメインで通っていた川の状況が悪くなった事も遠因ですが、一緒に出かける方々の老眼が大きな要因になっています。僕はまだ軽い程度の症状ですが、まわりの皆さんは相当苦労しているように見えます。拡大鏡等を使えばいいのですが、それが煩わしいと感じている方も多いようです。
秋のライズの釣りを除けば、ニジマス釣りは#6サイズ等の大きなフライの使用頻度が高く、ティペットも太いものを使用できます。小さなフライや細いティペットよりも扱いが断然楽になります。フライやティペットの交換に手間取ると、遡行にスピード感が無くなってしまい、1日トータルで考えるとかなりの時間をロスして遡行距離も結構少なくなってしまいます。距離が稼げないと打数も減るので、打率の低い下手糞にはつらいものがあります。
ただでさえ準備に時間がかかるのに、老眼の影響でさらに倍の時間が掛かってしまうと……そりゃあ釣れませんよね(笑)。となると「ヤマメ釣れないし、ニジマスに行こうよ!」という話になります。これが一番大きな原因かもしれません。
今年はコロナの影響で泊りの遠征は厳しくなりそうなので、ヤマメ釣りをもう一回見直してみる良い機会になるかもしれません。
終わりに
そんな老眼の皆さんでも、ライズの釣りは嫌がりません。
ライズの釣りはビッグドライの釣りとは対極で、細いティペットで小さなフライを扱います。当然面倒くさいと思うのですが、ライズの釣りに関しては面倒くさいを上回ってくるそうです。釣人って身勝手な生き物ですね(笑)。
秋深まった渓での宴の話はまた今度の機会にでも。
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