晩秋のライズ
あっという間に初秋、晩秋、初冬と季節は移り変わって、すっかりストーブが恋しい季節になりました。僕の地元でも初雪を観測し、北海道の長い冬が刻一刻と近づいています。そろそろドライシーズンも終焉で、僕の今シーズンもほぼ一段落しました。あとはポカポカ陽気の日があれば、近場にでもちょこっと出かけるかなって程度で今シーズンは終了ですね。
世間様では『Go Toトラベル』に沸いているようですが、僕の住む北海道の片田舎でもクラスターが発生し、第三波がジワリとにじり寄ってきています。北海道独自の警戒ステージは今日にもステージ3に引き上げられそうですし、しばらくは不要不急の外出や都市部との往来は控えようと思います。
今年はコロナと付き合いながらだましだましのシーズンになりましたが、このまま長引けば来シーズンもどうなることやら……。
道北地方で
釣りの方は相変わらずで、お盆を過ぎた頃から10月初旬頃までは道北を中心に出かけていました。泊まりの遠征はほとんど自粛で、基本的には毎週往復600㎞の日帰り弾丸ツアーの繰り返しでした。
道北はいつまでたっても水が少なくて、一年中プレッシャーにさらされたせいなのか、とにかく魚が開かなかったですね。ある程度のサイズもライズしているのですが、倒木が複雑に絡みあっているポイントなど面倒くさい場所ばかりで、ようやっと喰わせてもよくヤラれましたね(笑)。
それと去年までより本州からの釣り人が増えたような気がしました。秋はGo Toの影響もありそうですが、とにかく釣り人が多かった気がします。
道北最終釣行は10月20日頃だったんですが、1週前に比べると増水していて、理想とするポイントの形に少し近づいていました。「これはもらったかも!!」などと一人呟きながら待つこと5時間……。
ノーライズ!!で今季道北遠征終了。おそらく今季最後になるであろう旭川ラーメンが、冷たくなった心と体にしみわたりました。
十勝地方で
10月中旬頃からは十勝遠征も交えて。こちらにも長期滞在組がいたりして釣り銀座状態。ほとんどのライズポイントには先行者がいて、なかなか思うポイントに入る事が出来ませんでした……。
この川は2・3年ご無沙汰してましたので、ここ数年の状況は全く分からない状況でした。もともとのライズポイントが埋まって浅くなっていたり、自分の持つ情報と擦り合わせながらの3週間になりました。思うように立ち回れなかったせいもあって、釣果はそれ程あがりませんでしたが、次のシーズンに向けての情報をアップデート出来たので良しとしましょう。
ライズは全くないけどこのポイントと心中すべきか?、それとも潔くポイント移動するべきか??。「移動したあとにライズしたらどうしよう……」「別のあそこはもうライズしてるかも……!?」
結局その川での経験を積み重ねるしかないんでしょうけど、何だかパチンコしてる時の気分に似てると思うのは僕だけではないようです(笑)。
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